習近平訪問;ベトナム「親・誠・恵・容」、シンガポール「一帯一路」

(1) 習近平ベトナム訪問;中越関係を照らす「親・誠・恵・容」
(2) 習近平シンガポール訪問;「一帯一路」のモデルを共同創造
※敬称略 ◆は参照報道、①〜はその要点

◆习近平今起访越南新加坡 经略周边构建命运共同体(環球時報
http://china.huanqiu.com/article/2015-11/7912906.html
習近平主席のベトナムシンガポール訪問は、両国と中国の関係を新たな段階に引き上げ、さらに国−アセアン運命共同体を確固とする歴史的訪問となるでしょう。

②訪問スケジュール
11月5日〜6日、ベトナム訪問;ベトナム共産党総書記の阮富仲、国家主席の張晋創、の首相の阮晋勇、国会議長の阮生雄と会見
11月6日〜7日、シンガポール訪問;シンガポールの大統領の陳慶炎、首相の李显龙(リー・シェンロン)と会見
11月7日、台湾の馬英九氏と会談

③“友は選ぶことができるが、隣人は選べない”と中国国際問題研究院長の江蘇格は今回訪問を形容した。アセアン共同体の設立を控え、その円滑な出発には今回の2国訪問が重要な成果をもたらす。

④【ベトナム訪問】
9月に習近平は越南(ベトナム国家主席の張晋創と会見したときに指摘した;
・「一帯一路」と「両廊一圏」を推進しなければならない。
・中国と越南は同じ華人の親族(越南は京族の国で千五百年前に黄河流域からベトナムに移住した)。親族は骨組みで結ばれており、その骨組みを「一帯一路」が強化する。

今回の習近平訪越では、双方の共産党が意思の疎通を高め、政治的信頼感を増進し、人民間の友情を広げることによって、インフラ建設、貿易と投資、文化教育などの協定を締結し、さらに各層の交流と協力を拡大し深めて、強固な基礎―正しい協力関係への道―を築くでしょう。

⑤【シンガポール訪問】
さらに習近平は新加坡(シンガポール)訪問時に、金融、教育、科学技術、新都市建設などを協定し、新たな協力関係を具体化させるでしょう。

中国が改革開放政策を開始したときから新加坡は非常に大規模な協力をし、蘇州工業園区や天津生態城などの協力プロジェクトとなって結実し、開放政策の経済面での進路を決定付けることに貢献しました。今回訪問でも「一帯一路」のハブとなるような大型のプロジェクトが締結されるでしょう。

⑥【中国−ASEAN運命共同体
ASEANは中国を最大の貿易相手国にしています。中国に取ってASEANは三番目に大きい大貿易相手です。双方は年末までに中国−ASEANFTAをアップグレードし、2020年における貿易1兆ドル(120兆円)の目標に向かって努力します。中国−ASEAN運命共同体になるのです。

このほかに、中国が提案した「一帯一路」経済ベルトの具体的プロジェクトを協議し、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の活用を促進する呼びかけをアセアンに行うことによって、中国―ASEAN運命共同体として連携を緊密化させます。

今年7月にシンガポールの陳慶炎大統領が訪華したとき、『中国が提案した「一帯一路」と「AIIB」は非常に重要で、アジア各国は大きな利益を得る。シンガポールはAIIBの創設メンバー国であることに誇りを持つ。この壮大なプロジェクトの骨組みを支え、最大の貢献をする決意である』と述べた。

今年4月にベトナムの阮富仲共産党総書記が訪華したときも、『越南は21世紀海上シルクロード建設を研究した。中国と農業、制造業、インフラなどの領域で共同プロジェクトを推進することを切に希望する』と述べた。

ベトナムシンガポールは、グローバル化時代の今、国家間の依存度が不断に上昇し、各国が独りよがりでは存続しえないことを知るに到った。中国が提案した「一帯一路」はまさに国際社会のための非常に素晴らしい企画提案であり、それに参与して運命共同体となることが、国家を発展させる。

外部の国は「ベトナムシンガポールASEANの重要な構成国。中国が提案した『海上シルクロード』を建設する重要なパートナー。習近平の両国訪問は中国−アセアン運命共同体に新しいエネルギーを注入するだろう」と評価している。

⑦【南中国海問題】
中国とベトナム間の領土主権問題は、トンキン湾北部での摩擦を発生させてから、共同パトロールと共同資源探査を行いながら、両国は協議を重ね、海の境界を確定させた。その成功経験によって、南中国海(西沙)問題も平和裏に領土問題を解決できるとの共通認識に達している。


………(1) 習近平ベトナム訪問;中越関係を照らす「親・誠・恵・容」………

◆越南热切期待习近平主席访问(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-11/7916970.html
習主席の訪問をひかえたベトナムの各界は熱烈かつ切実なる期待を人民日報記者に伝えた。ベトナム共産党中央委員の黄平君外相、共産党中央理論委員会の武文賢副主席は次のように述べた;

ベトナム習近平主席の訪問が「重要な一里塚」になると期待し、関係者は総力を結集して受け入れの準備をしている。共同発展の里程標を作る基礎になる需要な意義があるからです。

ベトナムの主流媒体は揃って1面トップで習近平の訪問を報道し、TVでは特集《今日中国》やドラマ《北京青年》等が次から次へと放映されています。

胡志明(ホー・チミン)主席の旧居を管理する人たちは再会の期待が胸まで溢れ・・・習氏が副主席であった2011年に訪問した時の記憶が蘇るのです。

ベトナムの北部にも中部にも南部にも無数の実力ある中国企業が存在し、ベトナムの工業化と現代化に貢献しています。「一帯一路」は握手して「両廊一圏」(親密な親族)になる。中国の政府と企業は互いに利益のある大きなチャンスをもたらすのです。

ベトナム中南部平顺省に中国企業が建設し運営している最新石炭火力発電所は慢性化していた電力不足を緩和しました。習主席のベトナム訪問で、信頼関係が確固となり、協力関係の深まりによって、このような基礎的インフラに投資が行われることを越石炭火力発電会社の代表取締役は期待しています。

【写真】習近平主席はハノイに到着し、ベトナム公式訪問を開始
http://jp.xinhuanet.com/2015-11/05/c_134787143.htm
◆习近平抵达河内开始对越南进行国事访问(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-11/7916324.html
◆习近平提出发展中越关系“四个坚持”(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-11/7917245.html
◆习近平在越南媒体发表署名文章(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-11/7917235.html
ベトナム共産党の機関紙《ニャンザン》に習主席の寄稿《手を携えて中国とベトナム関係のすばらしい明日を建設する》が掲載された・・・

①習主席と彭丽媛夫人は11月5日11:50にハノイ空港に降り立った。ハノイ空港には、ベトナム共産党の张晋创総書記(序列1位)、国家主席の張晋創(2位)、国会議長の阮生雄(3位)ら同国のトップが出迎えた。

②習主席挨拶
中国とベトナムは山水の繋がる友好的な隣邦で、両国の政治制度も同じです。開放政策という発展の道も同じ。前途の運命は互いに連結しています。国交を樹立して65周年になります。以来、中国とベトナムの関係は緊密さを増して、運命共同体の建設へと前進しています。

ベトナムの貿易相手国の首位は11年連続で中国が維持し、中国のASEAN国との貿易ではベトナムが2位を確保し、中越貿易額は1000億ドル(12兆円)を目標にし、両国間の人の往来は昨年300万人を超えました。中越間には週71便の定期便が飛んでいます。

海洋(西沙)問題も、トンキン湾北部の海の境界の策定を成功させたところの、相互理解を土台にする協議の積み重ねと、決定までの共同パトロールと共同資源探査の実施によって、同じく解決できるでしょう。これが最も平和的で安定した合意形成なのです。

私たちは良き隣人であり、良き友人であり、同志であり、パートナーです。中国側はベトナム共産党が特色ある社会主義の道を進み、開放改革を促進することを全面的に支持します。

中国側は周辺国に対して隣善外交の方針を堅持するでしょう。自ら誠意を尽くし互恵をもたらす外交理念を維持し、アジアの運命共同体を建設するために力を尽くし、もって中国とベトナムが健全に持続的に前進する新しい関係へと発展させます。

――私達は大局を見つめて、立ち続け、中国とベトナムの関係を発展させる正しい方向をとらえます。中国側は柔軟で多様な方法によって共通する戦略を強化し、双方が共に関心を持つ重大な問題について意見交換し、双方の政治関係の基礎を確固たるものにします。

――私達は相互学習を堅持し、協力を強化し、共同発展が繁栄となって実を結ぶようにします。双方は全体計画案を作り協力委員会で調整し、両国発展戦略を結び付け、「一帯一路」と「両廊一圏」を進め、生産能力の拡大に協力し、インフラを共同建設し、両国人民にさらに多くの幸福を持らします。

――私達は親交の拡大を堅持し、相互理解を深め、双方の民意の基盤を強化します。両国関係の発展は人民の理解と支持の上に成り立つからです。民間の友好的往来を拡大し、青年の交流を広げて親睦を深め、人民フォーラムなど多様な形式での交流事業を展開します。

――私達は相互理解を堅持する友好的な協議によって「陸の国境」と「トンキン湾北部の境界」を定めた成功経験を活かして、海上(西沙)問題を協議の積み重ねで解決します。この過程で、双方は共同パトロールと共同試掘を協議します。

※西沙海域での共同資源探査は実現困難と思われる。同海域はベトナム戦争時に南ベトナムが米国や日本に試掘権を売却しているからである。結局、米軍が「航行の自由」と騒ぐ理由は➊西沙と南沙の間にある深海の中国ミサイル原潜➋西沙海域の日米が所有する採掘権にあると筆者は考えます。

◆China-Vietnam to preserve peace in South China Sea(ロイター/DW)
http://www.dw.com/en/china-vietnam-to-preserve-peace-in-south-china-sea/a-18831766?maca=en-rss-en-all-1573-rdf
中国とベトナムが南中国海の西沙諸島の領土紛争を平和に解決する協定を締結した

※中国はベトナムトンキン湾北部領土問題解決条約を4年前に締結し、共同パトロールと共同試掘を行いながら、両国の漁民と採掘企業をテーブルに付かせて、根気強く利害の調整を行わせ、ついに海の国境を両国で決定した。この経験を南中国海の西沙問題の解決に生かすという協定である。

①『中国とベトナムは固い絆に結ばれた。複雑化しグローバル化した現代では、一人よがりでは生きてゆけない。だから両国はあらゆる面で協力し合うことになった』と習近平ベトナム国会で演説した。

②その演説で習主席は『両国の人民はいかなる対立も分断も友情によって乗り越えなければならない』と言った。

③習主席は演説で、昨年中国が原油の試掘を行って紛争となった南中国海の西沙諸島問題についても言及した。両国は交渉によって平和裏にその問題を解決し領海を決定するプロセスに合意したと中国のCCTVが報じている。

④中国は南中国海の大部分で主権を主張し、西沙諸島海域の多くの環礁で埋め立て工事を行い、ベトナムを含む周辺国を悩ましている。

⑤しかし、習近平は『全海域に影響を及ぼす考えはない。ある国がヘゲモニーに駆り立てられているが、その他の隣国には相互利益のある共同事業を提案する』と述べた。

⑥二日間のベトナム訪問で両国は12の協定に署名した。文化交流、観光旅行、高速道路と高速鉄道の建設資金ローン、医療と教育での中国からの支援などである。

⑦同時にベトナムは奇妙な行動、日本の中谷防衛相に海上自衛隊自衛艦が南中国海の西沙に近い軍港に寄港する権利を与えた。中南部カムラン湾軍港であり、最近までロシア海軍が借地していた埠頭である。ベトナム海軍はまた、日本の海自との合同演習を南中国海で実施することに同意した。

⑧この動きは、先週、米海軍の誘導ミサイル駆逐艦が工事中の西沙環礁の12海里を突っ切って中国を怒らせたことを再現することになる。

⑨日本政府はその行動を敵対的行動ではないと否定するが、南中国海で中国と領土紛争を中国の野望と考えるベトナムとフィリピンなど周辺国の全てと軍事的結束を強めると疑わない国はない。

⑩金曜日に中国政府は「米海軍のパトロールが米中関係を著しく損なった。海域の軍事的緊張が高まった」と述べ、中国の王維外相はケリーに電話で不満をぶつけたと中国で報道された。

⑪ある分析家は『日本海軍に埠頭を提唱するベトナムの行動は米軍が声高に主張する「軍の航行の自由」に黙許を与えるものだ。それはベトナムに年間600億ドル(7兆円)の貿易損失をこうむらせるリスクがある』と言う。(その7兆円を安倍の日本が埋め合わすのだろうか?

⑫米国防長官アシュトン・カーターは木曜日に南中国海の核空母に降り立ち、『この海域で中国が軍事的緊張を起こしている』と非難した。

ベトナム政府は節操がない。ベトナム戦争時に米軍が建設したカムラン湾軍港を戦勝後ソ連とロシアに貸したが撤退された。ベトナムは米国に賃借を提案したが、米国は自分が作った軍港に多額の賃借料を払う気がしない。そこで安倍に払わせようと企んだのだろう。

中越関係を明るく照らす「親・誠・恵・容」(人民日報)
http://j.people.com.cn/n/2015/1107/c94474-8973027.html
中越は互いに重要な近隣国だ。中越関係は「親・誠・恵・容」をもって絆に結ばれた親族である。

②「親」は両国の頻繁な働きかけ合いに体現されている。
4月に共産党グエン・フー・チョン書記長が公式訪中し、
6月に中越二国間協力指導委員会第8回会議が北京で開かれ、
9月にチュオン・タン・サン国家主席が北京を訪問し、抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦勝70周年記念式典に出席した。

③「誠」は両党交流・協力に凝集されている。
中国は両国の政治制度が同じであることを強調する。中国はベトナム社会主義路線を堅持することを誠心誠意支持し、政党の管理経験をベトナム側と交流し、政党間協力を拡大する。

④「恵」は中越の経済貿易関係に立脚する。
中国による対ベトナム大型投資、特にインフラ整備、製造業、工業分野の投資事業、そして中国の技術をベトナムは享受できる。ベトナムは中国と陸で結ばれたサプライチェーンを形成している。そして、中国にとってベトナムASEANの入口。

⑤「容」は中越海上協力に見られる。
中越間には未解決の争いがあるが、両国は友好的に協議し、溝をコントロールすることで合意している。また、溝が両国の海上協力の障害となることはなく、ましてや紛争が中越関係の大局を拘束することはない。


………(2) 習近平シンガポール訪問;「一帯一路」のモデルを共同創造………

◆習主席 シンガポールの陳慶炎(タン)大統領と会談(人民日報)
http://j.people.com.cn/n/2015/1107/c94474-8973080.html
①第1に、トップクラスの密接な交流往来を維持し、戦略的コミュニケーションを強化

②第2に、
重慶を運営センターとした中国とシンガポールの3件目の政府間協力プロジェクトを推進し、両国の相互利益と協力の新たなモデルプロジェクトとすること
・蘇州工業園区と天津生態城の2大重点協力プロジェクトも引き続き着実に建設すること
・双方は両国企業が『一帯一路』に合わせて第3国市場での協力モデルを開拓する
・中国はシンガポールとともに科学技術・環境保護、教育・文化、社会管理など各分野での交流・協力を強化し、両国の実務協力の縦方向への発展を推進したい

③第3に、中国はシンガポールとともに中国-ASEAN運命共同体をともに構築したいと願う。中国・シンガポール双方は国際連合アジア太平洋経済協力APEC)などの国際・地域メカニズムでのコミュニケーションと協力を強化することができる。

◆习近平同新加坡总理李显龙举行会谈(人民日報/環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-11/7931797.html
①11月7日、習近平国家主席シンガポールでと李显龙(リー・シェンロン)首相と会談した。

習近平主席発言
・中国とシンガポールは特別な友達でありパートナーです。両国が国交を樹立して25年、両国関係は素晴らしく発展し、双方の戦略的計画も時代とともに進化し、開発と革新を堅持してきました。

・今回の訪問期間、私と陳慶炎(タン)大統領と李显龙(リー・シェンロン)首相は全方位に向かって協力するパートナー関係を確立しました。

・中国とシンガポールは、蘇州工業園区と天津生態城のプロジェクトに加えて、第三の政府間協力プロジェクトを重慶で推進します。この新プロジェクトは“一帯一路”経済ベルトの骨組みを構成するものであり、単なる工業団地ではなく、経済と貿易を拡大し相互連結するモデルになるでしょう。

・中国とシンガポールFTAもアップグレードします。それによって、両国金融の提携を促進し、アジアの生産力を高めるための共同投資と企業の資金需要に共同対処するプラットフォームになるでしょう。

・人文交流を維持します。青少年と大学生の交流、新しい教育領域の共同開拓によって、人材開発が進み、文化協力のレベルも高まるでしょう。科学技術の革新も深めます。

・近代的農業の領域でも共同で調査研究をします。

・司法と検察面でも法執行の連携を深め、国際的犯罪に共同対処します。両国の軍事交流も活発化させます。

シンガポールは今年8月から中国―ASEAN会議の議長国になりました。「一帯一路」経済ベルトの建設などの領域で協力関係を実務ベースまで深め、さらに南中国海の平和と安定のためにASEANを牽引するパートナーとして協力します。

・国連や国際組織でも両国は共同して対処します。

◆新加坡:将用习主席和夫人的名字命名胡姬花新品种(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-11/7916730.html
シンガポール政府は新しく国花を制定し、その名前を「胡姫花」と命名しました。それは「清新で端麗に自ら努め励んでやまない歌姫彭麗媛夫人を象徴しています。

シンガポール新内閣の閣僚の全てが歓迎準備を分担して準備しました。商工業界やシンクタンクやメディアや大学など各界の人士が習主席夫妻の来訪を高度に重視しています。

シンガポール華楽団の音楽総監督は交響曲《黄土地组曲》の第4楽章《石板腰鼓》を演奏します。習近平氏が若き頃に7年間も洞窟に押し込められ、毎日8キロも耕作道具を担いで畑に通った苦難を表現した楽章。習慣主席がよく知っているお国なまりを耳にすることができるようにした。

④二つ目の演奏は、中国の箏の名曲《高山流水》。続いてシンガポールの高胡の協奏曲《鱼尾狮传奇》の第3楽章《情系南洋―東南アジアに心は向かう》。真打ちは《三字经随想曲》で、それは華楽団の大楽団とシンガポールの東南アジア小学校の学生が詠唱する。

シンガポールシンクタンクが多く、各種の思想や理念の集まる地です。習近平主席の訪問期間、中国とシンガポールの関係、中国とアセアンの関係および当面する東アジアとアジア太平洋の情勢について多面的な分析と提言が発表されます。

シンガポール国立大学の陳祝全学長『習慣主席の来訪は期待を膨らませた。中国とシンガポールの協力は既に広く深く開拓されています。そして今回の習近平主席訪問は新しい両国協力を押し進めるでしょう。私たち教育者もさらに人材教育に力を注ぎ、両国の教育機関も学生も恩恵を受けるでしょう』

シンガポール・アジア・ニュース新聞の国際報道主管の李鍵盤雄は『シンガポールと中国の国情の相違は大きかったけれど、しかし長い間、各領域で多くの協力プロジェクトを完遂した。シンガポールは中国と手を携えて‘21世纪海上丝绸之路’(21世紀の海上シルクロード)を共同建設します』