「立正安国論」的安全保障の部族社会

※敬称略 ◆は参照報道、①〜はその要点

………安倍は南中国海の西と東、ベトナムとフィリピンに戦力を同時派遣………

海自はフィリピンに海上自衛艦隊、ベトナムには日本海保の大型海洋警備艦PLH-22“屋岛号”(Yashima)が同時に着き、両国に中国脅威を焚き付けた。

【写真】日菲联合舰队在南海军演画面(環球時報
http://mil.huanqiu.com/gt/2015-05/2776179.html
12日に南中国海で行われた日本軍とフィリピン軍の海軍合同演習

【写真】日本海保船抵达越南进行访问(環球時報
http://mil.huanqiu.com/gt/2015-05/2776122.html


………安保法制、閣議決定 安保と自衛隊の歴史的大転換………

しきりに「我々国民は危機にさらされている。」と、国民を危機にさらしている死の商人である自分を棚に上げて...

◆安保法案閣議決定:反対市民、列島各地でデモ、集会(毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20150515k0000m010123000c.html
①戦後70年を経て、日本の安全保障が大きな転換点を迎えた。安全保障関連法制が閣議決定された14日、全国各地でさまざまな声を取材した。

◆「戦争はさせない」 首相官邸前などで抗議活動」(TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2491809.html

【写真】日500名市民在首相官邸前集会抗议新安保法制(環球時報
http://world.huanqiu.com/photo/2015-05/2776182.html
今日の首相官邸前での安保法制抗議集会の写真を環球時報が報道した

◆韓国国会の安倍総理非難決議 菅長官「非礼だ」(テレ朝)
http://5.tvasahi.jp/000050376?a=news&b=np
菅の口から「非礼」だと、言葉の意味を歪曲した男に対する非礼の定義がどんな歪曲?

安倍晋三のパフォーマンスの言語とその意味は世界の常識には通じない。米議会のように騙されることは大いにある。言語は「日本会議語」で、内容は「日本会議歴史改竄同好会」。

◆自公、安保法制合意を首相に報告(TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2491912.html

◆安保関連法案:午後に閣議決定…15日、国会に提出(毎日) http://mainichi.jp/select/news/20150514k0000e010238000c.html
公明党の北側の顔見て連想する・・・日蓮立正安国論」は「中国(元)が攻めてくる、国民総動員令で大軍拡し安全保障」という国家社会主義ファシズムだ。

◆安保法制、きょう閣議決定 安倍総理会見へ(テレ朝)
http://5.tvasahi.jp/000050378?a=news&b=np
安倍晋三上皇」状態

※未読
◆安保関連法案:閣議決定 安保政策の歴史的転換(毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20150515k0000m010096000c.html

◆政権、安保政策を大転換 法案閣議決定、国会審議へ 首相「脅威に切れ目なく」(朝日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11754142.html?ref=pcviewer

◆政治の責任、見失うな 安保法制閣議決定 政治部長・立松朗(朝日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11754144.html?ref=pcviewer

◆(安全保障法制)「戦後改革」首相我が道 解釈改憲、一強体制で強行(朝日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11754062.html?ref=pcviewer

◆日米、進む軍事一体化 安保法制閣議決定(朝日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11754041.html?ref=pcviewer

◆安保法制の審議、論点は 国会で与野党対決、月内にも(朝日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11754033.html?ref=pcviewer

◆安保法制「議員の妻もわからなかった」 麻生氏呼びかけ「有権者へ説明、丁寧に」(朝日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11754037.html?ref=pcviewer



………フクシマ汚染食品輸入、事実上の全面禁輸 台湾………

◆台湾与日本谈判破裂 将全面禁止进口日本食品(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-05/6435678.html
①台湾が日本から輸入してきた食料品が当面全面的禁輸となった。今日行われた日本と中国(台湾)の放射線汚染危険10都県からの輸入についての話し合いが決裂したためである。

◆台湾将全面停止进口日本食品 日官房长官表示遗憾(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-05/6438591.html
①台湾が福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡からの食品輸入を全面禁止したことに対して、菅官房長官は強い不満を表明し『観戦に安全な食品である』と言った。

日本政府の常識=東電の黄色いうんこ混じってるが健康に影響のないレベルだから、食べろタイワン人
台湾市民の常識=汚いうんこ混じってるのに金払って食べるマゾなどいない。

◆台湾による日本食輸入禁止に輸出業者には戸惑いが…日本は規制撤廃を要求(テレ朝)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000050483.html
①台湾は今年3月の日本の産地偽装を規制強化の理由としていますが、日本政府は台湾側に偽装の詳細について説明を求めていました。しかし、回答がないまま規制が強化されることになりました。

②政府は台湾の要求には応じないとしていますが、野菜、水産物、お菓子、乳製品と大規模な規制内容のため、民間業者には不安が広がっています。愛知・豊田市のお茶の生産農家:「今でさえコストアップなのに、さらに(検査など)厳しくなるならますますコストアップにつながり、私たちも厳しくなる」

③政府は今後も規制の撤廃を働き掛けるとしていますが、長期化すればWTO世界貿易機関)での提訴も辞さない考えです。

・・・台湾側が説明しないと日本側が言うが、台湾のTVなどで、数百種類の食品産地の英語表記ラベルが日本語表示と異なる都県である画像や、その製造メーカーと製品名の明記された偽装リストを台湾衛生当局が公示している。日本政府が説明を求めることは極めて高飛車で居直り詐欺の印象が強い。

汚い比喩で申し訳ないですが・・・ ・日本政府=東電の「黄色いうんこ」混じってるが「健康に影響のない」レベルだから、食べろタイワン人 ・台湾の常識=汚いうんこ混じってるのに金払って食べるマゾなどいない。健康被害うんぬんではない、気持ちの悪いうんこの混じった食品を輸出するな!

少し冷静に考えると、日本側が捜査すべき犯罪行為は二種類; (1) 台湾が輸入禁止にしている福島県と関東、静岡から台湾に輸出した日本側輸出業者の特定と告発 (2) 産地を偽装する英語ラベルを貼った業者(日本側輸出業者か台湾側輸入業者)の特定と告発。

被害意識が全面に出て加害意識や加害疑惑を封じ込めるニッポンは汚らわしい存在。AIIBでも中国に乱脈で恣意的融資が乱発され、日本側のADBが被害を受ける恐れが濃厚であるから「詳細説明せよ」と中国に要求し無視された(中国側はHPに回答となる説明を表示)。

台湾で発覚した食品の産地偽装でも、日本側は輸出業者の特定と偽装ラベル添付の捜査をせず、台湾側に一方的ともいえる「詳細説明」を要求し、台湾側はHPに偽装食品リストを公開したのに無視している。『俺様』意識濃厚で高飛車だ。

そもそも日本側は『偽装』で世界的に有名になっている。安倍晋三らが『歴史事実を偽装』し、『憲法条文を偽装』し、懲りることがない。首相が「歴史偽装」「憲法偽装」マニアなら、業者も見習って「産地偽装」する・・・これは当然の反応である。自業自得だ。


………明治「富国強兵」の歴史遺産は侵略の基盤だ………

◆資格中国、日本の「産業革命遺産」の世界遺産登録に反対(CRI)
http://japanese.cri.cn/881/2015/05/14/181s236316.htm
中国外務省の華春瑩報道官:
①中国も韓国と同様、強い関心。世界文化遺産に申請する遺産はユネスコの『世界遺産公約』に従い、平和を促進する目的と精神に合致しなければならない。

②日本が申請した23カ所の「産業遺跡」の中にある多くの施設が、第二次世界大戦中に中国や朝鮮半島及び他のアジア諸国から強制連行した労働者を働かせていた場所である。強制連行と強制労働は日本軍国主義が対外侵略と植民統治時代に犯した重大な犯罪行為だ。

③今日でも多くの被害者による正当な訴訟は、日本側の責任ある対応と解決を得ていない。今、日本は強制連行と強制労働の問題をもみ消す目的で明治産業遺跡を世界遺産に登録しようとしている。これは国際社会に対し、どのようなシグナルを発しているのか、しっかりと考えるべき問題だ。

◆世界の指導者に被爆地訪問呼びかける日本、で日本首脳は「いつ南京に来るのか」と中国が反論(人民日報)
http://j.people.com.cn/n/2015/0514/c94474-8892314.html#0-twi-1-78131-7250227817ecdff034dc9540e6c76667
①傅聡軍縮大使『人道問題が魂胆のある国の政府に利用されることを望まない。日本が原爆を投下された理由は日本が中国などを侵略した結果だ。犠牲者には同情するが、日本政府が会議を利用して日本の「被害」を強調し、加害国としての「侵略」の歴史を覆い隠そうとすることに中国は警戒している』。


………インドのモディ首相が中国訪問、両国親密化………

◆インドのモディ首相が訪中、大雁塔見学にヨガ普及も(人民日報)
http://j.people.com.cn/n/2015/0514/c94474-8892396.html#0-twi-1-57466-7250227817ecdff034dc9540e6c76667

◆习近平会见印度总理莫迪(環球時報
http://world.huanqiu.com/exclusive/2015-05/6438766.html
インドのモディ首相が訪中し、西安習近平首席と会談した。共同会見でのモディ首相声明;
①私は習主席を自分の故郷に招いたが、今日は習主席の故郷西安に招かれた。ともに悠久の大地に生き続けてきた都市。

②インドは習近平首席が提案した『一帯一路』21世紀シルクロードの建設に賛成し、全面的に協力する。そのために、AIIBでの内部協力を緊密にして、アジア地域の繁栄と安定に貢献できると確信している。

③インドは中国企業によるインド国内への投資、工業園区や高速鉄道などの建設を含む、を大歓迎し、巨大な期待を抱いている。

④インドと中国は国連を含む世界平和体制と、アジアの繁栄のために、親密に協力することで一致した。

⑤国境問題は当該地域住民間、官僚組織間、国境警備隊間の各々の段階で直接交流と問題解決のための協議を深めてゆく忍耐強い努力を積み重ねることで両国は一致した。

⑥インドと中国の関係は『戦略的パートナー』関係から『包括的パートナー』に深化した。(西安にて、インドモディ首相)

【写真】印度总理莫迪参观西安秦始皇兵马俑(環球時報
http://world.huanqiu.com/photo/2015-05/2776162.html
①インドのモディ首相の訪中が始まった。西安に到着し、習近平首席が迎えた。モディ首相は兵馬俑を見学した。兵馬俑は秦(紀元前221年〜)の始皇帝陵から発掘された。

【写真】西安仿古式迎莫迪:仿古武士和宫女列队迎接(環球時報http://world.huanqiu.com/photo/2015-05/2776237.html
①14日夕方、西安の古代城にインドのモディ首相が到着し、古代様式の武士と女官たちが整列する吊橋から入城した。陝西省長は“通関文書”を、西安市長は都市の“金の鍵”を贈呈。


………オバマに死にていのTPP交渉権を与える?………

◆TPP交渉妥結で“大統領に交渉権限一任法案”審議へ(テレ朝)
http://5.tvasahi.jp/000050408?a=news&b=ni
民主党が取引を要求し共和党が妥協した