明治富国強兵の世界遺産登録に中韓猛反対

※敬称略。

◆華報道官「世界遺産で植民地支配の歴史を美化してはいけない」(CRI北京放送)
http://japanese.cri.cn/881/2015/05/07/145s236056.htm
?明治の工業革命に関わる23カ所の施設は7月に正式に登録される可能性があります。韓国はこれらの施設で強制徴用された朝鮮半島の人々が働いたとしてつよく反対しています。

◆韓国政府「ユネスコを政治化した責任は日本にある」(中央日報
http://japanese.joins.com/article/042/200042.html
?韓国政府は7日、朝鮮人強制徴用が強行された近代産業施設に対する日本の世界遺産登録推進の動きと関連して「我が国の度重なる登録再考の要求にもかかわらず、日本が登録を強行して問題をここまで引っ張ってきた。ユネスコを政治化した責任は日本にある」と非難。

◆「日本の朝鮮人強制徴用施設、世界文化遺産への登録反対」(中央日報
http://japanese.joins.com/article/011/200011.html
?韓国の羅卿ウォン国会外交統一委員長は6日、日本の朝鮮人強制徴用施設をユネスコ世界文化遺産に登録しないことを要求する書簡を世界遺産委員会の17委員国に発送した。

?羅委員長の書簡「これは、いまだに生存している強制労働被害者の人権と尊厳がかかった問題だ。日本が明治時代の産業革命の遺産として申請した23施設のうち7カ所は、日帝強制占領当時5万7900人余りの韓国人が強制労働させられた場所」と指摘。

◆日本の世界遺産申請 韓国が猛反対
朝鮮人労働者の血と汗と涙を忘れてはならない」
http://j.people.com.cn/n/2015/0507/c94475-8888666.html#0-twi-1-35507-7250227817ecdff034dc9540e6c76667
?韓国は、今回の世界遺産登録について、大きな憤りを表明している。日本側は、問題の23施設について、「明治日本の産業革命のシンボル」と見なしているが、これらの施設は、炭鉱、造船所、鉄鋼所などで、炭鉱や造船所など日本の近代工業施設は、第2次世界大戦中、「強制的に徴用された5万7900人の朝鮮半島出身者の血と汗と涙に染まっている」と主張、日本が先の戦争で犯した罪を反省することなく、関連施設の世界遺産への登録申請を行ったことは、日本近代の侵略史を大義名分化するものではないかと批判の眼を向けている。韓国外交部(外務省)は、日本の世界遺産登録を全面的に阻止するため、すでに担当チームを立ち上げた。関係者によると、韓国政府担当者が今月末に東京に赴き、日韓協議が行われる予定という。

◆“世界遺産登録”を巡り韓国が2国間協議提案(テレ朝)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000049910.html
?韓国政府は先月末、日本側に2国間協議の開催を提案した。日本政府は「登録決定権を持つ21カ国について水面下で説得を続けているが、『施設の歴史問題について、まず日韓の2カ国で話してほしい』と要求された。故に韓国側と協議せざるを得ない」と応じる構え。

?日韓協議では世界資産に登録される施設に「強制徴用の事実」を明記する案(戦争犯罪の証拠遺産)などが検討される見通しですが、協議の日時はまだ決まっていません。
・・・日本政府が巨額をばらまいた民間団体の登録勧告。その対象物件は明治の植民地獲得の官営工場で、韓国人や中国人数万人が強制労働で殺された。アウシュビッツ世界遺産にしないと不公平な代物。

◆神風特攻隊員の遺書を世界記憶遺産に 日本で再推進(朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/07/2015050704141.html
?鹿児島県南九州市知覧特攻平和会館旧日本海軍「神風特別攻撃隊」隊員の遺書などを収蔵している。同市は昨年に続き、今年も国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産登録を再び目指し、文部科学省に申請書を提出する予定。
?安倍政権は、自国を美化し不都合な歴史を覆い隠す手段として世界遺産を活用している。

◆緑茶とコーヒー、飲む人ほど「死亡リスク低下」 (TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2486597.html
官邸主導の報道か? カテキンは効果があるが、摂取量が多いと有毒。お茶程度ならいいが、カテキンを人工的に増量した飲料は有害物質。いまどきこんな陳腐は報道を各社に揃って報道させる。日本茶単独での健康効果などたかが知れている。これもまた和食を世界文化遺産に登録する登録作戦ではないか。日本茶を飲む人は和食であるからだ。

和食の健康性にも疑念がある。極めて食塩に依存する味付けだからだ。毎日3千キロカロリーも労働で消費した重労働日本人には塩分も不足した、その極悪労働環境のなせる業という見方もある。
京都の貴族的和食は労働など全くしない、不健康な連中の食事だったが、塩分過剰による、血管系疾病を知っており、また腎臓が最終的ダメージを受けることを知っていた。だが、京都の和食は塩味を隠す技術に過ぎず、その塩分濃度は江戸の蕎麦よりも濃度が高い。非科学的な迷信食品なのだ。

料理をする人は誰でも知っている。甘味や出汁の風味を一層強く味覚させるには、塩分が重要な役割をと。つまり、和食の風味は、中国や欧米の料理とは異なり、塩分抜きには成り立たない有毒調理とも言われている。WHOは勧告している。日本政府の塩分摂取制限はWHO基準の2倍も多いと。

WHOの塩分接収制限を守ると和食はまずくて食えなくなる。だから厚労省はWHOの1.5倍を許容値にしている。科学的根拠はない。大汗をかく重労働者向けの基準であり、汗もかかない今時日本人に、和食の塩分は有毒で、日本人の主要死因(消化器癌と腎臓劣化)をつくる。

WHO的には、カテキンも大豆イソブラボンも比較的に少量の摂取で「有毒」に転じるといわれている。濃い緑茶は有毒と思うべし。出がらしの番茶なら健康に良いという程度。イソブラボンも納豆1パックで制限量を超える。